患者さまの生活に
寄り添った透析治療を

私たちスタッフは一丸となり、
患者さんの安全、安心、快適な透析治療の提供を心掛けます。
患者さんと職員が気兼ねなく話し合える透析治療を目指します。

 人工透析のご案内

透析ベット数  43床

透析治療時間
月・水・金 7:00 ~ 22:00
火・木・土    6:30 ~ 16:00

 当クリニックが行えること
◯外来診療
◯人工透析
◯オンラインHDF(血液濾過透析)
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オンラインHDF(血液濾過透析)とは?
 オンラインHDF(血液濾過透析)に期待される効果

◯シャント治療・経皮的血管形成術(PTA)
  シャント造設術について

  経皮的血管形成術(PTA)について

◯ABI検査・SPP検査

 ABI検査とは?

 SPP検査とは?


使用する透析機器一覧
①逆浸透水処理装置(RO装置)
②透析用剤溶解装置
③多人数用透析液供給装置
④多人数用透析装置
⑤多用途透析装置
⑥個人用透析装置

 当クリニックの人工透析
5つの特徴

【1】専門医による確実で安心な治療
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当クリニックは人工透析・腎臓内科・生活習慣病の分野において高度な医療技術と豊富な知識を持った専門医と専門スタッフが最新の医療機器で安全で適切な診察・治療いたします。 また、当クリニックでは、血液濾過透析(オンラインHDF)やシャントの手術及び経皮的血管形成術(PTA)も実施しています。 

【2】きめ細かいカウンセリング
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長期にわたる透析治療は負担がかかりやすいものです。サンクリニックでは治療だけでなく、心のケアも大切にするために万全な対応を行うチーム医療に取り組んでいます。治療法や食事指導などじっくりと話し合い、個々のニーズに合わせた対応を行うため、納得のいく治療が提供できます。

【3】早朝透析・夜間透析にも対応  
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早朝(6:30〜)や夜間(〜22:00)も対応しているため、透析のタイミングに合わせて生活するのではなく、生活リズムに合わせた透析治療を行うことによって、心身の負担が軽減されます。

【4】ベッド数43床の快適な透析環境
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長時間透析治療を受ける患者さまにとって、透析室の環境は重要です。プラズマクラスター完備で常にさわやかな室内は、明るくて心地がよいと好評をいただいております。また、全ベットに無料テレビ(BS)が配備され、DVDも鑑賞可能です。Free WiFi を完備しておりインターネットが自由に使用出来ます。

【5】入室時間が自由に選べる
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生活・仕事・治療の三位一体を考えたゆとりの医療を実践しています。透析ベッド数43床の余裕のあるスペースで治療を行うため、いつ来ても待ち時間なく、自由なタイミングで透析を開始できるため、患者様の生活スタイルに合った治療が行えます。
透析スタッフメンバー
透析スタッフメンバー

 

私たちの思い 透析患者さまは、透析治療を受けるために週2~3回通院しています。1回につき3~5時間かかるので、日常生活の負担はかなり大きなものです。

そこで、患者さまの日々の負担を和らげ、大切な時間を有意義に過ごして頂ける様に、当院では早朝透析と夜間透析を開始しました。

早朝に透析を受けて頂くことで、午前中のうちに透析治療を終えることが出来ます。それによって、午後は活動時間が十分に確保されるので、仕事や家事の負担が減ったり、家族と過ごす時間が増えます。趣味をお持ちの方も1日を有意義に過ごすことが出来るでしょう。

また、早朝から午前、午後、夜間に至るまで、透析開始時間を自由に選べるので、待ち時間なくスムーズに透析治療を開始出来ます。

 

 ご予約・お問い合わせ

透析ご予約直通のお電話
TEL. 049-255-3766

 診療科目

採用情報
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オンラインHDF(血液濾過透析)とは?

 

 

血液透析療法と血液濾過療法の長所を組み合わせた治療です。通常の血液透析療法に加え、血液回路を介し浄化された透析液(ウルトラピュア)を直接血液中に補液し、β2ーミクログロブリン、サイトカイン、補体因子等の分子量の大きい物質の除去に優れています。

オンラインHDF(血液濾過透析)に期待される効果

 

・透析アシドーシスに伴う関節痛の改善
・皮膚搔痒感の改善

・不眠、イライラの改善

・食欲不振、栄養障害の改善

・低血圧等の透析困難症の改善

・レストレスレッグ症候群(ムズムズ)の改善

 

以上のように透析における長期合併症の進行が抑えられる事により、QOLの向上生命予後の改善が期待されます。

ABI検査とは?

 

ABI検査とは、動脈硬化の進行程度を数値化して表したものです。 この検査により、動脈硬化の程度、早期血管障害を確認できます。 ABI検査では、血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度や動脈血管の狭窄や 閉塞等が推定できます。又、大体の血管年齢が分かります。

SPP検査とは?

 

SPP検査とは、皮膚レベルの微小環境の指標、つまり毛細血管に血流がどの程度あるかを調べる検査です。毛細血管を調べることができるという点がABI検査と異なります。

 

SPP検査では、動脈硬化が進行すると(抹消動脈疾患*により)、足の冷感・しびれ・皮膚の青白さ間欠性破行(少し歩くと足が痛み歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる)・安静時も足が痛む・皮膚の潰瘍、壊死等の症状が現れます。そのような方への有益な検査です。

*抹消動脈疾患(PAD):足の動脈が狭くなったり詰まったりした結果、血流の流れが悪くなった状態を言います。 リスクファクターとしては、 糖尿病、喫煙、高血圧、高脂血症、高齢者(アテローム動脈硬化)、肥満、運動不足、慢性腎不全等が知られてます。

 

シャント造設術について

 

血液透析を行うには、まずシャントが必要になります。シャントとは、静脈を動脈に縫い合わせて繋ぐことにより、動脈血を直接静脈に流す手術です。

 

 

症例:シャント血管の狭窄があり、血管造影検査を施行

シャント血管上の狭窄が確認され、シャントPTA治療にて拡張された造影写真

 

経皮的血管形成術(PTA)について

 

PTAとは、シャント血管の狭くなったり、詰まったりした部分に、バルーンカテーテル(カテーテルの先端に小さな風船がついたもの)を使って内側から圧力をかけ、拡張を行う治療のことです。

 

シャント造影検査を行い、狭窄が見つかった場合に行います。PTAを施行することによって、現在使用しているシャントを長持ちさせることができます。

 

シャント血管は、流速の早い大量の血液が長期に流れることによる血管壁の障害や、日々の透析での穿刺・止血の繰り返しにより、狭くなったりつまったりします。

 

当院は、可能な限り今あるシャントを長期間使用する方針で、日頃から透析室のスタッフがシャント音や静脈圧を見ています。定期的にシャントエコーまたはシャント造影による狭窄の確認も行っており、閉塞する前に効果的にPTA治療を行うことができます。