自分の健康状態を知り
健康を維持するために
検査結果を分析し、自分の身体の状態をよく知ることで
生活習慣病を予防し、病気の発症を未然に防ぎます。
健康的な生活を送るために、定期的な検診は欠かせません。
健康診断の内容
【金額】プランによって異なります。お気軽にお問い合わせください。
【予約受付時間】
平日 8:30~11:30 , 13:00~16:30 /
土曜 8:30~11:30
※診療開始時間は、受付時間の30分後~となります。
※血液検査のある方は、食事をしないでお越しください。
【申し込み方法】電話・受付
※検査項目によっては予約が必要となりますので、受付までお問い合わせください。
※やむを得ず受診できなくなった場合は、3日前までにご連絡下さい。
健康診断の検査項目
検査項目 |
内科検診 |
身長・体重・腹囲測定 |
BMI |
視力・聴力・血圧測定 |
尿検査 |
胸部レントゲン撮影 |
心電図検査 |
貧血検査(血色素量、赤血球数) |
肝機能検査(AST、ALT、γ-GPT) |
血中脂質検査(HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、総コレステロール) |
腎機能検査(クレアチニン、尿酸) |
糖尿病検査(血糖) |
企業健診・団体健診の
ご担当者さまへ
ニーズにあったプランをご用意致します。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
診療科目
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オンラインHDF(血液濾過透析)とは?
血液透析療法と血液濾過療法の長所を組み合わせた治療です。通常の血液透析療法に加え、血液回路を介し浄化された透析液(ウルトラピュア)を直接血液中に補液し、β2ーミクログロブリン、サイトカイン、補体因子等の分子量の大きい物質の除去に優れています。
オンラインHDF(血液濾過透析)に期待される効果
・透析アシドーシスに伴う関節痛の改善
・皮膚搔痒感の改善
・不眠、イライラの改善
・食欲不振、栄養障害の改善
・低血圧等の透析困難症の改善
・レストレスレッグ症候群(ムズムズ)の改善
以上のように透析における長期合併症の進行が抑えられる事により、QOLの向上生命予後の改善が期待されます。
ABI検査とは?
ABI検査とは、動脈硬化の進行程度を数値化して表したものです。 この検査により、動脈硬化の程度、早期血管障害を確認できます。 ABI検査では、血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度や動脈血管の狭窄や 閉塞等が推定できます。又、大体の血管年齢が分かります。
SPP検査とは?
SPP検査とは、皮膚レベルの微小環境の指標、つまり毛細血管に血流がどの程度あるかを調べる検査です。毛細血管を調べることができるという点がABI検査と異なります。
SPP検査では、動脈硬化が進行すると(抹消動脈疾患*により)、足の冷感・しびれ・皮膚の青白さ間欠性破行(少し歩くと足が痛み歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる)・安静時も足が痛む・皮膚の潰瘍、壊死等の症状が現れます。そのような方への有益な検査です。
*抹消動脈疾患(PAD):足の動脈が狭くなったり詰まったりした結果、血流の流れが悪くなった状態を言います。 リスクファクターとしては、 糖尿病、喫煙、高血圧、高脂血症、高齢者(アテローム動脈硬化)、肥満、運動不足、慢性腎不全等が知られてます。
シャント造設術について
血液透析を行うには、まずシャントが必要になります。シャントとは、静脈を動脈に縫い合わせて繋ぐことにより、動脈血を直接静脈に流す手術です。
症例:シャント血管の狭窄があり、血管造影検査を施行
シャント血管上の狭窄が確認され、シャントPTA治療にて拡張された造影写真
経皮的血管形成術(PTA)について
PTAとは、シャント血管の狭くなったり、詰まったりした部分に、バルーンカテーテル(カテーテルの先端に小さな風船がついたもの)を使って内側から圧力をかけ、拡張を行う治療のことです。
シャント造影検査を行い、狭窄が見つかった場合に行います。PTAを施行することによって、現在使用しているシャントを長持ちさせることができます。
シャント血管は、流速の早い大量の血液が長期に流れることによる血管壁の障害や、日々の透析での穿刺・止血の繰り返しにより、狭くなったりつまったりします。
当院は、可能な限り今あるシャントを長期間使用する方針で、日頃から透析室のスタッフがシャント音や静脈圧を見ています。定期的にシャントエコーまたはシャント造影による狭窄の確認も行っており、閉塞する前に効果的にPTA治療を行うことができます。