美容処方

PRESCRIPTION

ABOUT 美容処方について

当クリニックでは院内施術のほか、美容皮膚科の問診を受けていただいたうえで、自宅で服用していただく内服薬や外用薬、サプリメントを美容皮膚科の治療に来られた患者様がお帰りの際に購入できる「美容処方」を行っております。

身体の内側からアプローチする内服薬、そして気になる箇所に直接塗布する外用薬で、肌のお悩みや肌質改善にアプローチします。
内服薬も外用薬も医療用医薬品のため、医師からの処方を受けていただく必要があります。 いずれもサプリや化粧品と比較して、法的に認められた有効成分が含まれており、その効果や持続性、安全性も法的に規定されている点が特徴です。
当クリニックでは、あらゆるお悩みに対する施術も行っておりますので、処方された医薬品と併用してより効果的にアプローチすることができます。
「市販のサプリメントを飲んでいるが、効果がわからない」「医療機関で安全に処方してもらいたい」「自分の悩みはどのサプリ・どの薬を飲めばいいのかわからない」「施術で通院する時間がない」、このようなお悩みをお持ちの方は、院内処方の美容内服やサプリ、また外用薬でじっくり・しっかり肌改善をしてみませんか。

美容処方について

EFFICACY こんなお悩みの方にオススメ

  • エイジングケア
  • 美白
  • 肌荒れ予防
  • シミ・くすみ
  • 体質改善
  • 肝斑
  • シミ治療後の
    色素沈着
  • エイジングケア
  • 美白
  • 肌荒れ予防
  • シミ・くすみ
  • 体質改善
  • 肝斑
  • シミ治療後の
    色素沈着

POINT 美容処方の3つのポイント

  • 医師による初回問診・カウンセリングが無料

    医師による初回の問診とカウンセリングは無料です。患者様のお悩みや既に服用されているお薬についてしっかり問診したうえで処方いたします。

  • 内服・外服薬と美容施術の組み合わせが可能

    当クリニックでは処方の他にも様々な美容施術を行っております。患者様のお悩みに合わせた施術と内服・外用薬を組み合わせてご提案することで、より効果的にアプローチすることができます。

  • お帰りの際にその場で処方

    当クリニックでは院内処方を行っているため、他の薬局に行く手間が省けます。問診・診察の後、受付でそのまま処方薬をお渡しいたします。

COMPARISONS 美容内服薬とサプリメントの違い

サプリメントはあくまでも食品

医薬品と似ているものもありますが、サプリメントの役割は「日常生活で不足しがちな栄養素を手軽に補い、健康づくりをサポートすること」です。サプリメントは健康食品の一種として販売されています。健康食品はあくまで「食品」であり、薬とは明確に区別されています。
一方医薬品の役割は「病気やケガなどを治療すること」です。体調が悪いときや病気の心配があるときは、自分の判断ではなくまず医師や薬剤師に相談することが大切です。一般的には、厚生労働省による審査に合格し、効果や有効性が科学的に認められたものを薬と呼びます。その効果や有効性のほか、安全性や製造方法、使用量や副作用など、さまざまな点を総合的な審査に合格したものだけが薬になります。つまり医薬品は国によって認められた有効成分のため、効果、持続性、安全性に関して法的基準を満たしております。そのため医師による処方が必要となります。

美容内服薬とサプリメントの違い

サプリメントの使用目的

  • 健康の維持・増進のサポート

医薬品の使用目的

  • 病気や怪我の治療
  • 症状の緩和
美容内服薬とサプリメントの併用について

美容内服薬とサプリメントの併用について

健康な方なら、サプリメントの摂取に大きな制限はありません。しかし、何かしらの治療中でお薬を内服中の方で、前から摂っているサプリメントや今後服用したいサプリメントがある場合は、問診の際に医師にご相談ください。治療中の病気とは関係ないと思われるサプリメントでも、治療を妨げる成分が含まれている可能性があるため、問診の際にお薬手帳をご持参いただくと安心です。

下記の方はご注意ください

当クリニックの美容内服は、必ず最初に医師による問診を行います。以下に該当する方は、問診の際に申請をしてください。
既往病やアレルギーについて詳しく問診して、適切な処方をいたします。

医薬品を服用している方
通院中の方
処方されている医薬品の成分によっては、医薬品の効果が弱まったり、副作用が強まったりすることがあるからです。初診の際には現在服用しているお薬を医師に申し出てください。
未成年の方
サプリメントの多くは健康な成人を対象として有効性や安全性が研究されているため、未成年者の方は、対象年齢を守ることが大切です。
妊娠/授乳中の女性
妊娠・授乳中の女性、妊娠を計画している女性は、摂取しても問題のない成分かどうかを調べる必要がありますので、問診の際に医師にお伝え下さい。
食物アレルギーがある方
処方する医薬品やサプリメントのアレルギー表示や原材料を確認する必要があるためです。事前にご自身にどんなアレルギー反応があるか病院で調べておくと安心です。

PROS AND CONS 美容内服のメリット・デメリット

メリット

  • 直接的な肌への負担が少ない
  • 医薬品のため市販より高い効果が期待できる
  • 様々なお悩みに合わせて適切な組み合わせの処方が可能

デメリット

  • すでに服用している薬との飲み合わせによって、希望の薬剤の服用が難しい場合がある
  • 美容医療のような即効性は期待できない
  • 毎日服用する継続力が必要

INTRODUCTION 美容内服薬・外用薬・サプリメントのご紹介

当クリニックで処方している美容内服薬・外用薬・サプリメントをご紹介いたします。

アクネトレント

アクネトレント

種別 内服薬
悩み・効果 ニキビ
金額(税込) 10mg 30日分 16,000円
20mg 30日分 18,000円
特徴 保険診療ではなかなか治らなかった難治性ニキビに対して高い効果を発揮します。
注意点・副作用
  • 乾燥しやすくなる(皮膚や口唇、目)
  • 効果が現れるまで一時的にニキビの悪化の可能性がある
服用できない方
  • 妊娠、授乳中の方
  • 成長期の方
  • 肝機能障害、脂質異常の方
  • イソトレチノイン製剤、ビタミンAにアレルギーがある方
  • テトラサイクリン系抗生物質を内服されている方
ヘリオケア ウルトラD

ヘリオケア ウルトラD

種別 内服薬
悩み・効果 紫外線ケア / メラニン抑制 / シミ
金額(税込) 1箱(30錠)8,140円
特徴 飲む日焼け止めです。体の中から紫外線をブロックします。継続して飲むことでシミができるのを防いでくれます。
注意点・副作用 いずれにおいても 重大な副作用は認められておりません。
服用できない方
  • 4歳未満の方
  • 妊娠、授乳中の方(毒性はないが、推奨されない)
  • シダ植物にアレルギーがある方
美白内服セット(シナール・ユベラ・トランサミン)

美白内服セット(シナール・ユベラ・トランサミン)

種別 内服薬
悩み・効果 紫外線ケア / メラニン抑制 / シミ / 美白 / ターンオーバー正常化 / 肝斑 / 色素沈着
金額(税込) 美白内服セット 30日分 6,600円(シミ治療併用の方は5,500円)
シナール単体 30日分(90錠) 2,200円
ユベラ単体 30日分(90錠) 2,200円
トランサミン単体 30日分(90錠) 3,300円
特徴

3つの医薬品の効能を生かした、美肌に特化した内服セットです。

【シナール】
主成分:ビタミンCとビタミンB5を含むビタミン
効能:抗酸化作用、メラニンの生成抑制、コラーゲンの生成、シミ予防、美白、ニキビの改善

【ユベラ】
主成分:ビタミンE
効能:肌のターンオーバー促進、抗酸化作用、血行促進作用、ニキビ、シミ、しわ、たるみ

【トランサミン】
主成分:トランサミン
効能:シミや肝斑の抑制、のどの痛みなどの炎症抑制

注意点・副作用

重篤な副作用はありませんが、報告としてあがっている症状は以下になります。

【シナール】
  • 下痢
  • 胃部不快感
  • 悪心
  • 嘔吐など
【ユベラ】
  • 胃の不快感
  • 超大量服用で中毒症状
【トランサミン】
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 皮膚のかゆみ
  • 胸やけなど
服用できない方

【シナール】
基本的にどなた様も服用可能です。

【ユベラ】
基本的にどなた様も服用可能です。

【トランサミン】
心筋梗塞、脳血栓、血栓性静脈炎、術後で寝た状態にある人、圧迫止血の処置を受けている人、腎不全のある人、ピルを内服されている人は注意が必要です。

トレチノイン(0.025%)

トレチノイン(0.025%)

種別 外用薬
悩み・効果 肝斑 / シミ治療後の色素沈着 / お肌の新陳代謝
金額(税込) 軟膏5g 2,200円
特徴 トレチノインとはビタミンA(レチノール)活性体で、正式には「オールトランスレチノイン酸」といいます。生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、新陳代謝の促進効果があります。アメリカでは、シミやニキビの治療医薬品としてFDAに認可されています。また低濃度のトレチノインなので副作用が出にくいです。
ビタミンAはお肌の新陳代謝を正常化し、古くなった角質層を除去する効果があり、ふっくら・ハリがあるお肌を蘇らせます。
当クリニックでは内服薬と併せて処方することが多いです。(※ゼオスキン、セラピューティックを行う患者様は0.05%、0.1%をご使用いただきます。)
注意点・副作用
  • 塗布数日後に赤くなったり、角質が剥がれてくることがある
  • 乾燥(皮膚や口唇など)
  • トレチノインは熱や紫外線に弱いため冷蔵庫で保管する必要がある
服用できない方 妊娠、授乳中の方
ハイドロキノン(4%)

ハイドロキノン(4%)

種別 外用薬
悩み・効果 メラニン産出の抑制 / 色素沈着(やけど、湿疹の痕) / ニキビ跡 / 肝斑 / そばかす / 美白
金額(税込) 軟膏5g 1,650円
特徴 ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン色素を消す有効成分として知られています。米国では多くの患者様に皮膚の漂白作用目的で治療薬として使用されています。自然界では、イチゴ類、麦芽、紅茶、コーヒー、細菌類など身近なものに含まれています。
その美白効果は、アスコルビン酸(ビタミンC)、アルブチン、エラグ酸の60~100倍ともいわれています。また、最も活性が強く、シミ治療の切り札とされています。ハイドロキノンが配合された化粧品もありますが、当クリニックで取り扱っているハイドロキノンは4%と濃度が高いため、医師の処方が必要です。
注意点・副作用
  • 妊娠、授乳中の方
  • パッチテストで強い反応が出た方
服用できない方
  • 濃度が高いため、肌への刺激が強く炎症や赤みが出る可能性がある。
  • 強い紫外線を浴びると返ってシミや肌の老化につながる。
  • トレチノインは熱や紫外線に弱いため冷蔵庫で保管する必要がある。
リポカプセルビタミンC+D

リポカプセルビタミンC+D

種別 サプリメント
悩み・効果 疲労回復 / 美白 / 抗酸化作用 / コラーゲン生成促進 / 免疫力アップ / ニキビ / 肌荒れ / 貧血改善・貧血予防 / ガンや糖尿病予防 / 妊活 / エイジングケア効果 / アトピー / 便秘の改善 / 二日酔い / ダイエット / ストレス
金額(税込) 1箱(30包入り) 8,200円
特徴 日常生活や食事だけではなかなか十分に摂取できないビタミンCやDを、効率よく体に取り入れることが出来ます。従来のビタミンサプリメントを1g以上摂取した場合、体内吸収率50%以下であるのに対し、リポカプセルビタミンC+Dはリポソーム化されているため体内利用率ほぼ100%と従来のものより高い吸収率が期待できます。
注意点・副作用 乾燥(皮膚や口唇、目)
服用できない方 基本的にどなた様も服用可能です。
メロングリソディン プロ

メロングリソディン プロ

種別 サプリメント
悩み・効果 シミ / しわ / 肝斑 / ニキビ / アトピーなどの肌質改善 / 免疫力改善 / 代謝向上 / ダイエット効果 / 睡眠の質改善 / 疲労感の改善 / 紫外線のケア / 頸動脈内膜中膜肥厚(IMT)の減少 / メタボリック症候群予防
金額(税込) 30日分(90カプセル) 9,600円
特徴 メロングリソディン プロは、フランス・アビニョン地方にて生まれた特殊なメロンから抽出された機能性成分メロングリソディンを配合しています。通常のメロンと比較して7〜8倍もの抗酸化酵素が含まれています。このメロングリソディンは人の体が年齢を重ねるごとに、体内の細胞の数が減少し、皮膚、内臓、筋肉、血管とあらゆる組織の老化から保護・修復してくれる、抗酸化酵素を唯一経口摂取で誘導することができる画期的な成分です。
ビタミン類やポリフェノールなど、抗酸化作用の成分はたくさん有りますが、作用するのは1回だけといわれているのに対し、このメロングリソディンで摂取できる抗酸化酵素は、一般的な抗酸化物質より100万倍以上の活性抗酸化力と繰り返し作用するといわれています。
注意点・副作用 いずれにおいても 重大な副作用は認められておりません。
服用できない方
  • メロンと小麦のアレルギーがある方
  • 妊娠、授乳中の方(毒性はないが、推奨されない)

FLOW 美容処方の流れ

01問診・カウンセリング

初診の方は、処方の前に問診・カウンセリングを受けていただきます。何かしらの治療で薬を飲んでいる方は、お薬手帳をご持参ください。

問診・カウンセリング
処方

02処方

患者様のお悩みに合わせて、適切な薬剤やサプリメントを処方いたします。

03経過観察

2〜3ヶ月に一度、処方とともに問診いたします。経過を伺ったうえで、継続処方もしくは薬剤の変更をご提案いたします。

経過観察

Q&A よくあるご質問

美容処方は最大何ヶ月分処方してもらえますか?
処方する医薬品やサプリメントの種類にもよりますが、最大3ヵ月まで処方が可能です。
2回目以降も問診が必要ですか?
初回のみで問題ないですが、経過観察の内容によっては、医薬品を変更した方が良いケースもございますので、2回目以降も問診を受けていただくことを推奨しております。
医薬品ということは保険適用されますか?
疾患の治療ではなくスキンケアや体質改善が目的のため、保険適用外・自由診療となります。ただし診察料、処方箋料や投薬料などの費用はかかりません。